2026-06-10 アレコレ編集部

ZIGENオールインワンは男の肌に効くのか|成分とリアルな使用感を徹底解剖【2026年】

洗面台でスキンケアを終えてすっきりした表情の20代の女性

「洗顔のあと、何もつけずにそのまま」——そんな男性は、いまも少なくありません。でも一方で、ここ数年で「とりあえず1本だけでもケアしたい」という男性が一気に増えました。実際、男性化粧品の市場規模は2024年に497億円となり、前年比114.8%、2019年比では1.8倍に拡大しています(参考: インテージ)。中でも一番手に取られているのが、化粧水・乳液・美容液などを1本にまとめた「オールインワン」です。

そのオールインワンの定番として、長く名前が挙がり続けているのがZIGEN(ジゲン)のオールインワンフェイスジェル。楽天のオールインワンジェル男性部門で1位を獲得した実績を持つロングセラーですが、「本当に効くの?」「高いだけじゃない?」という疑問もよく聞きます。

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この記事では、ZIGENを「人気のメンズコスメ」としてざっくり紹介するのではなく、全成分の分解・男性肌の科学・保湿の検証データ・正直な弱点まで、1本に絞って深掘りします。海外の臨床研究も交えながら、「自分の肌に合うのか」を判断できる材料を最後までお届けします。

そもそも、男の肌に保湿は必要なのか

男性肌の特徴(皮脂・水分蒸散・バリア機能・ヒゲ剃り)を示す日本語の図解

「男はベタつくくらい皮脂が出るから、保湿なんて要らない」——これは半分正解で、半分間違いです。たしかに男性の皮脂分泌量は女性の約3倍とされます(参考: 花王 スキンケアナビ)。でも、皮脂が多いことと、肌内部がうるおっていることはまったくの別問題なんです。

数字で見ると、これがはっきりします。肌から水分が逃げる量(経表皮水分蒸散量=TEWL)を比べると、男性の平均は32.6に対して女性は28.6。つまり男性の肌のほうが水分を逃がしやすく、内部は乾燥しやすい(参考: エフシージー総合研究所)。資生堂の研究でも、男性は女性より肌のストレス耐性が低いことが報告されています(参考: 資生堂)。

さらに男性特有の事情が「ヒゲ剃り」です。毎日のシェービングは角質層や皮脂膜まで一緒に削り取ってしまい、シェービング後はTEWL(水分蒸散量)が大きく上昇することが分かっています。表面はテカっているのに中はカサカサ——この「インナードライ」こそ、男性肌の落とし穴。だからこそ「皮脂を取りすぎず、水分は補う」バランス型の保湿が、男性にこそ向いているわけです。

比較項目男性の肌女性の肌
皮脂分泌量約3倍と多い加齢で徐々に減少
水分蒸散量(TEWL)32.6(逃げやすい)28.6
バリア機能弱め・ストレス耐性低い比較的高い
主なダメージ要因ヒゲ剃り・紫外線乾燥・加齢

海外でも考え方は共通で、「男性肌はテストステロンの影響で厚く皮脂が多い反面、毛穴が目立ちやすく、軽くてオイルフリーの保湿が向く」とされています(参考: CNN Underscored)。

ZIGENの中身を全成分から分解する

ZIGENフェイスジェルの保湿成分を分解して示す日本語のインフォグラフィック

ここからが本題。ZIGENオールインワンフェイスジェル(100g/4,400円)の中身を見ていきます。「1本で5役(化粧水・乳液・美容液・クリーム・アフターシェービングローション)」を謳う製品ですが、その根拠は配合成分にあります。

保湿の主役は、水・グリセリン・プロパンジオールといったベース保湿剤に加え、肌のバリアを支えるヒト型セラミドを5種類配合している点。さらにヒアルロン酸、コラーゲン、プラセンタエキス、15種のアミノ酸、73種のミネラルと、うるおいを抱え込む成分を重ねています。セラミドは肌の角質層で水分をはさみ込んで保持する“接着剤”のような存在で、バリア機能が弱い男性肌とは相性のいい成分です。

肌荒れ対策としてグリチルリチン酸2Kアラントインを配合しているのもポイント。これはヒゲ剃り後の赤みや、皮脂による肌荒れを起こしやすい男性肌を意識した処方です。加えて毛穴ケアでよく使われる収れん成分のハマメリス水も入っています。

役割主な配合成分男性肌へのねらい
保湿(水分保持)ヒト型セラミド5種・ヒアルロン酸・コラーゲンインナードライ対策
保湿(土台)グリセリン・プロパンジオール・アミノ酸15種うるおいの底上げ
肌荒れケアグリチルリチン酸2K・アラントインヒゲ剃り後の赤み・荒れ
毛穴・引き締めハマメリス水皮脂による毛穴の目立ち

無添加設計も特徴で、無香料・アルコールフリー・オイルフリー・パラベンフリーなどのフリー処方。オイルフリーなので、皮脂が多くベタつきが気になる男性でも使いやすい設計になっています。

「本当に保湿できるのか」を数字で見る

成分が良くても、実際にうるおうかは別問題。ここは検証データで見るのがフェアです。

第三者の検証では、塗布前と塗布3時間後の肌水分量を比較したところ、ZIGENは平均121.2%増加。比較対象商品の平均値76.4%を大きく上回りました(参考: マイベスト)。少なくとも「塗っても何も変わらない」タイプの製品ではない、という裏付けになります。

海外の臨床研究も、オールインワン型のメンズ製品が「うるおいを与えつつ皮脂を抑える」方向に働くことを示しています。男性向けに開発された保湿製品の試験では、額の皮脂量が8週・12週でそれぞれ48%・41%低下したという報告があり(参考: PMC)、別の21日間の研究でも皮脂が約23.65%減り、肌の水分量が40.5%増えたとされています(参考: PMC)。「皮脂を取りすぎず水分を足す」という方向性は、男性肌にとって理にかなっているのです。

リアルな口コミ——良い点と、正直な弱点

ZIGENの良い口コミと気になる口コミを天秤で比較する日本語のイラスト

ここはあえて、いい話だけでなく弱点も正直に書きます。商品紹介で都合のいいレビューだけ並べても意味がないからです。

評価されている点:

  • 「塗った直後は少しベタつくが、馴染むとモチモチ・サラサラになる」という使用感の良さ
  • シンプルで清潔感のある容器デザイン
  • 使用後の肌の柔らかさ、ヒゲ剃り後のうるおい

気になる・注意したい点:

  • 角質を柔らかくする酸や植物エキスが多めで、敏感肌だとヒリつきを感じる場合がある
  • 「水分不足のカサつきには力不足」と感じる人もいる(超乾燥肌には物足りないことも)
  • ベタつき・つっぱりの感じ方に個人差がある
  • 化粧品なのでニキビを“治す”効果は期待できない(悪化はしにくいが治療目的なら医薬品・皮膚科へ)
  • 単価はやや高め

@cosmeの評価は7点満点中5.0点と、平均より上の水準(参考: @cosme)。総じて「保湿力と使用感は評価が高い一方、敏感肌の人は刺激に注意」というのが、各レビューを横断して見えてくる結論です。最初はサンプルや少量から試し、ヒリつかないか確認してから本格使用するのが安全策です。

こんな人に向く・向かない

向いている人慎重に検討すべき人
とにかく1本で楽に済ませたい男性重度の敏感肌・アトピー肌の人
ヒゲ剃り後の赤み・カサつきが気になる砂漠級の超乾燥肌で高保湿クリーム必須の人
皮脂は多いが内側は乾く混合肌ニキビの“治療”を求めている人
スキンケア初心者で工程を増やしたくない香りのあるケアが好きな人(無香料のため)

購入リンク

ZIGEN オールインワンフェイスジェル 100g
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正しい使い方は「シンプルに、でも毎日」

洗顔後にオールインワンを塗る正しいスキンケア手順を示す日本語の図解

どれだけ成分が良くても、使い方を間違えると効果は半減します。ZIGENのようなオールインワンは、次の3ステップを毎日続けるだけです。

  1. 洗顔後すぐに塗る — 肌が乾く前(タオルで拭いた直後)に塗るのが鉄則。時間が経つほど水分は逃げます。
  2. 小豆〜さくらんぼ大を、こすらずハンドプレス — Tゾーンは薄く、乾きやすい頬・口元は重ねづけ。首やヒゲ剃り後にも。
  3. 朝も夜も — 朝は日中の乾燥・皮脂対策、夜は睡眠中の補修。1本で完結するからこそ続けやすいのが最大の強みです。

オールインワンの本当の価値は「効果」だけでなく「続けられること」にあります。工程が1つなら三日坊主になりにくい。これは多工程ケアにはない、現実的なメリットです。

まとめ:ZIGENは「合えば」コスパのいい1本

ZIGENオールインワンフェイスジェルは、ヒト型セラミド5種を軸にした保湿設計、ヒゲ剃り後の肌荒れケア、オイルフリーで皮脂が多い男性にも使いやすい——と、男性肌の科学に素直に沿った製品です。保湿の検証データも平均以上で、「1本で楽にちゃんとケアしたい」人の有力な選択肢になります。一方で、敏感肌の刺激や超乾燥肌への力不足という弱点もあり、「誰にでも100点」ではないのも事実です。

大切なのは、こうした成分・口コミ・弱点のポイントを知っておくこと。とはいえ、商品ごとに全成分を調べて、口コミのサクラを見分けて、最安値を比較して……を毎回自分でやるのは正直大変ですよね。そこはアレコレが代わりにやります。商品URLを貼るだけで、サクラ検出・低評価分析・価格比較をAIが5分で自動検証。「これ、自分に合う?」の最後のひと押しに、ぜひ使ってみてください。

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